HONMIDO(本実堂)
仙台のお土産と聞いて、思いつく中に『萩の月』が挙げられると思います。あのお菓子、カステラとシュークリームを組み合わせて作ったお菓子であったことはご存知でしょうか。今回お話を伺ったのは、そんなお菓子を作り出してこられた仙台の老舗菓子メーカー「菓匠三全」さん。創業70周年を迎えられた今年、新たにお披露目されたブランドが今回の『HONMIDO(本実堂)』さんです。「創業者は元々科学の先生だったんです。生菓子のパッケージによく入っている脱酸素剤を初めて使ったのが当社で、創業当時、日持ちのしない生菓子を保存料などの添加物を加える事無く、子供たちに美味しくて安全なお菓子を食べさせてあげたいという思いから開発しました。新しい技術を取り入れ新しい素材の組み合わせに挑戦しながら、時代に合ったところに落とし込む、そんな精神が当社の根底にあります」
HONMIDO(本実堂)
「GINZA SIXのオープンが、当社の創業70周年を迎えるタイミングだったこともあり、今まで大切に磨き上げてきたお菓子作りをお見せできる様、昔からお作りしている商品から東京で展開している商品までを見直し、それらの中から選りすぐったものを今回の新ブランドへ向けてお作りし、仕立てあげました。ブランド名には“本物の実りをお届したい”という想いを込めています」そう語っていただいたの企画部のご担当者様。
HONMIDO(本実堂)
お店の看板商品は「HONMIDO SAND(本実堂サンド)」。“淡雪”という卵白を泡立てて作った和素材を、得意とされているサクサクした食感の“ラングドシャ”でサンドした新食感のお菓子。和の魂をもち、海外から入ってくる新しいものや技術を取り入れる「和魂洋才」のDNAをもとに、和や洋のくくりを定めない自由な考えをもって、日本人の感性を生かしたお菓子「和様菓子」をコンセプトにされています。
HONMIDO(本実堂)
ロゴをはじめ、パッケージや配色にも植物の葉のモチーフをしのばせるなど、お店全体から優しさと爽やかさが漂います。箱入りの詰め合わせだけではなく、まるで大きな葉っぱに包んだように包装された小さなギフトもあります。東京土産やお持たせなど、様々なシーンでそっと和ませてくれそうなお菓子たち。
HONMIDO(本実堂)
今回選んでいただいたユニフォームは、白のスタンドカラーシャツにHAKUÏのサラリとしたウール混素材のロングエプロンを合わせ、帽子にはデニム素材でお作りした新商品をセレクトしていただきました。「柔らかいパステルカラーの商品達を扱う中で、販売するスタッフは商品を引き立てる立場。だからと言って白×黒の装いでは印象が強過ぎます。グレーをポイントにして、欲しかったのは軽やかな質感のものでした」
HONMIDO(本実堂)

Coordinate

  • 帽子 JW4693-1
  • シャツ CH4457-0
  • エプロン RT6889-8
    ※RT6889-8は販売を終了致しました。
まさに探していたイメージにHAKUÏのエプロンが素材・色・風合い共にドンピシャだったとのこと。帽子もツバ無しを希望される中、これ!と思い描くものだったとお聞きしました。イメージのものを別注オーダーせずに、既製品から選ぶことの出来る弊社のラインナップを本当に気に入って頼っていただけたことが分かり、本当に嬉しいお話をお聞きすることが出来ました。(企画部 N.I.)

HONMIDO

  • 東京都中央区銀座6丁目10番1号<GINZA SIX>B2階
  • 東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口徒歩2分
  • TEL:03-6274-6131

営業時間

  • 10:30~20:30(GINZA SIXに準ずる)
  • 定休日:なし(GINZA SIXに準ずる)