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フードサービス

星のや東京 ダイニング

塔の日本旅館「星のや東京 ダイニング」

新しい”日本の味”を創るのは従来の形に捕らわれぬスタイルです。 今から約百年前に創業した老舗旅館が、四代目・星野佳路代表によって大転換。非日常的な空間とおもてなしが評判を呼び、星野リゾートは36の宿泊施設を運営するに至りました。2016年開業の日本旅館「星のや東京」も、その一つです。 「14の客室フロアをそれぞれ客室6室とお茶の間ラウンジから成る1つの旅館に見立てて重層化した、“塔の日本旅館”です」(広報:西川さん) 東京駅周辺らしく外観はおしゃれなビルですが、無垢の青森ヒバの大扉を入ると中は完全な和の空間。フロントもなく、畳敷きの廊下が奥へと続きます。「職人仕事や靴を脱いで上がる習慣など、旅館には古来の生活文化が凝縮されています。宿泊を通じて国内外のお客様に、日本文化を再発見していただくのが当館のねらいです」(西川さん) 中でも最も直接的に日本文化を体感できるのは […]

和食「うどんビストロ国虎屋」

パリの街角では今うどんと日本のユニフォームが注目の的です。 パリの中心、ルーヴル美術館やパレ・ロワイヤルのある第1区に、在留日本人はもちろん、生粋のパリっ子にも大人気のうどん店「国虎屋」があります。「まもなく開業25周年。初めはうどんなんて誰も知らなかったけれど、今では行列してくれるお客様の大半がフランスの方です」(店主/野本将文さん) 東京でフランス料理を学んだ野本さんは、調理師学校から紹介されたロンドンの料理店を足がかりに渡欧。次にパリへと移動し、本場の味を勉強しました。 「その後、実家が経営するレストランをリニューアルするため、故郷の高知県安芸市に戻りましたが、そこで看板商品にしようと創ったのがうどんでした」 白味噌スープの独創的なうどんは、たちまち地元の名物に。続いて、同じ安芸市内にフランス料理店をオープンしましたが、こちらも経営は順調でした。 「でも、その店を移転する必要が生じて […]

レピスリー「HAND OVER」

お客様に携わる人々からお客様へ。ユニフォームが想いを伝え、手渡します。 京都の中心部にある“大人のための商業施設”LAQUE(ラクエ)四条烏丸。ワンランク上のお店が並ぶビルにこの夏、一際独創的なテイクアウトの食品店・HAND OVER(ハンド オーバー)が開店しました。「烏丸御池にある La Biographie…(ラ・ビオグラフィ)は、3年連続でミシュランの“星”を獲得中のフランス料理店。そちらのオーナーシェフである滝本将博氏が、新たにプロデュースしたのがこのお店です」(運営:プレディクト株式会社・常務/小池さん) biographieは、フランス語で“伝承・継承”。そして hand over は、“手渡す”を意味する店名。京都で生まれ育ち、単身ヨーロッパに渡って修業した滝本シェフが“日本の食材の素晴らしさとフレンチの調理技術の奥深さを、より多くの人に伝え、手渡したい”と立ち上げたお店で […]

お米と野菜料理「エンボカ青山」

どこから見てもおもてなしの心を伝える!進化するエンボカのカスタマイズドユニフォーム。 港区青山でも特に先端的なショップが集まった、みゆき通りと骨董通りに挟まれた一角。そのエリアに昨年、大きな振り子時計がアイコンとなった商業施設「PENDULE VIA BUS STOP」が誕生しました。 「“青山に新しいライフスタイルを”というコンセプトで、こだわりを持つ服屋さんやコスメ店、書店などが一つの建物に集まりました」(責任者/今井さん) 「エンボカ」はその1階で営業するカフェ。軽井沢本店のほか京都や代々木上原にもお店を開く、窯焼きピッツァが人気の有名料理店ですが、青山の店舗は“お米と野菜”をテーマとした新業態です。 「既存の店舗ももともとイタリア料理店だったわけではなく、国産のお野菜をメインにお出しするお店です。ピッツァはお野菜をおいしく食べていただくための1つの形態で、青山では今度はお米とお野菜 […]